5月22日 私の友人の名古屋を中心に活躍するニューオリンズ・ジャズ界の若手トランペット奏者 中村好江さんのLIVE 名古屋のJAZZの老舗「JAZZ in LOVELY」に行ってきました。
ニューオリンズ・ジャズは「ジャズの最初の形態」で、日本でも大正時代に横浜・神戸でアメリカの船員達により伝えられ 昭和になり「私の青空(原曲 My Blue Heaven)」が"日本のジャズソング"初の大ヒットとなり一般に受け入れられるようになりました。
戦後のジャズは米軍キャンプからスタートして行き1950年代に第1期ジャズブームとなりました。
ニュースで、被災地である気仙沼の子供ジャズバンド"スィング・ドルフィンズ"にニューオリンズから楽器が届けられ 子供達が演奏し見ている大人達も笑顔の映像が映っていました。
ニューオリンズ・ジャズはジャズを聞いた事がなくても どこかで聞いた覚えが有り日本人には一番馴染みやすく明るい気持になれるジャズとなります。
事前に好江さんから聞いていたのですが、今回はクラリネット奏者 佐々忠男さんが参加されるとの事で、戦後 名古屋の進駐軍将校クラブで演奏経験もある超ベ
テランでお年は77歳と聞いてビックリ! ! 演奏も渋さのある熟年の音色に感激! !です。
ジャズもモダンジャズが主流になりクラリネットの音を聞く機会が残念ながら少なくなりました。
クラリネットの音色は優しく本当に癒されます。
日本のジャズ曲 鈴懸の経(すずかけのみち)
My Blue Heaven 「私の青空」
「私の青空」昭和3年のヒット 榎本健一
Indiana
超有名な曲 What a Wonderful World
ライブスケジュールは 中村好江 公式ウェブサイト http://www.tpyoshie.com/ をご覧下さい。
名古屋・三重県以外でも 6月3日横浜でLIVEが行われます。
バンジョーの名手 青木研氏と中村好江さんのシンプルな組合せの素敵なLIVEです。
詳細な時間場所は 中村好江 公式ウェブサイトでご確認下さい。
大人の演奏する ニューオリンズ・ジャズバンドは日本では少数ですので、是非興味の有る方はLIVEに足を運んでみて下さい。
ブログでは一部のLIVEの曲を掲載しました。
You Tube に7曲をUPしておりますので、 http://www.youtube.com/user/simakaisou?feature=mhsn をご覧下さい。
私は 高校の時バスケットボール部からブラスバンド部に入りサックス・ピアノ(コードだけですが(笑)をやっておりました。ブラスバンドはビックバンド・ジャズ(カウントベーシー)を中心に演奏していました。学校帰りは良く通学駅の近くのジャズ喫茶に通っていました。
中学の時から 洋楽でもカントリーりブルーグラスから始まりオールディーズ・ブルース・ジャズ系統で映画も50年代物と古い音楽を中心として聞いていましたので、私にとっては ニューオリンズ・ジャズはとても身近かな音楽です。
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