2012年6月4日月曜日

28回 有松絞りまつり

私が住んでいる有松の年2回のお祭りのうちの一つの「有松絞りまつり」が、2・3日(土・日)に行われました。


名前の通り秋に行われる「有松祭り(天満社祭礼)」よりも物売りがメインのお祭りとなります。


愛知県絞工業組合の平成23年度においての秀作を100m展示しています。





有松には三輪の山車がありますが、絞りまつりにも お囃子の演奏と「からくり」の演技が行われています。


「布袋車」延宝2年(1674年)から参加している記録が残っており 明治24年(1981年)に有松に譲られました。
このからくり人形は文字を書きます。



山車の1F部 お囃子の演奏 2F部でからくりの操作となります。




「唐子車」天保年間(1830〜40年)に 20年余りの歳月をかけて製作された個人持ちの山車と伝えられ 明治8年(1875年)に有松に譲られました。
このからくり人形も文字を書きます。


豪華な山車で、輪掛けには青貝をちりばめた細工になっています。


年間を通し 三輪の山車の一輪を順番で、有松山車会館で一般公開しています。
「唐子車」の展示の為 3tの山車を人力で回転させます。
秋に行われる「有松祭り(天満社祭礼)」では狭い街道で、豪快な360°回転が見られます。






「神功皇后車」明治6年(1873年)に 有松で作られました。




街道の端のお店では 破格の¥8.000円で売られていました。
仕立て代金を含めても 二万円以下です。



ハギレも人気でした!



熟練の絞り職人による括りの実演です。



お祭りのもう一つの楽しみ 有形文化財に指定された住宅の内部を見る事ができます。



身近に 伝統工芸と歴史の有る街並が残っているのは嬉しい事です。

2 件のコメント:

  1. すべて絞り製品で出来ていることが凄かったです!
    次回はもっともっとのんびりと夕方に行ってみたいですね

    piyo★

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  2. みどりさん
    空いているのは午前中と夕方 来年は昼〜夕方はビールを飲んでゆっくりと行きましょう!

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