2010年10月25日月曜日

葦船プロジェクト進水再挑戦編

今日は朝7時からの予定ですから6時30分に現地到着し海上待機です。
昨日より人手が足らない様で心配していましたが、なんとか移動作業は進んでいます。
定位置迄移動完了です。内心海の中は途中から段差がありますので、腰迄浸かって作業の人の行動が気になります。わかっていても作業に集中すると忘れてしまいますからね
とりあえず船首が着水しました。
昨日のリハーサル?済みですから船上のえびす町内会 代表 佐藤練氏も今日は船の傾斜にも余裕?で対応しています。
これからどのようにして押し出すか?皆の動作が止まります。最後は一気に後ろ側を持ち上げ無事に進水しました。
進水後も下にある丸太の骨組の回収作業 カムナ葦船プロジェクト代表 石川仁氏は船の浮き具合のチエックです。予定通りの浮力と思います。


水面の近くから1ショット 葦達が生まれ故郷に帰って来て喜んでいる様な気がします。
時間が経つにつれて水面下の葦が膨張して巻いてあるロープが張って強度が出ますが、重みで今よりも船は少し沈みます。寿命は半年程度の事です。


後に横抱きにて曳航です。思ったよりも葦船は軽く4ノットで巡航可能でしたが、平水での話で帆もセッティングされ重みもだんだん増してきますので、うねりのある外洋での曳航は想像がつきませんが、軽いという事はこちらの艇のエンジンの負担も少ない事なので一番気にしていた問題です。
こちらの艇との段差は想像通り少ないので、葦舟からの移動も問題無い様です。特に女性のトイレタイムには避けて通れない事なので、航海の重要課題で安心しました。
名古屋港内の泊地に移動完了です。明日からマスト等の艤装が始まります。
マスト等の艤装は COP10のイベントなので、本当は出発地点の名古屋港ガーデン埠頭で一般公開したら良いのですが、安全面等から名古屋港管理組合等からも許可が出ず非常に残念です。名古屋港での泊地探しは岸壁の高さから 浮き船台の利用が最低限の条件となりなかなか条件に合う場所はありません。私の艇も知合いから海運会社を通して造船所を紹介して頂き有料で係留させて頂いています。
台風14号が発生し微妙なコース・予想日時で、台風情報には目がはなせません。
このイベントにはCBCさんが、継続して取材をしています。日時はわかりませんが、夕方のイッポウにてオンエアーされます。

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