2011年2月4日金曜日

節分 笠寺観音

二十数年ぶりに節分の日笠寺観音を訪れました。
私にとっては笠寺観音の近くの中学に通っていた事もあり懐かしい場所です。

名古屋では尾張四観音として「笠寺観音」「甚目寺観音」「荒子観音」「竜泉寺観音」があり徳川家康が名古屋城を築いて以来、名古屋城を中心として四方に位置する事から尾張を守護する観音様として崇敬されております。その年の恵方を中心の名古屋城から見てもっとも近い観音様が「恵方の観音様」となります。
今年の恵方は南南東ですので、笠寺観音が恵方の観音様となり 福を求めて多くの参拝者が集まります。

本堂の天井は一面に千羽鶴が吊るされています。
子供の頃は気づきませんでしたが、本堂の横には「金比羅大権現」「大黒天」「えぴす神」「七福神」「不動明王」等 神々が勢揃いです。
脇にぽつりと 笠寺薬師堂です。暗闇の中のろうそくの炎が放つ光は何故か癒されますね
敷地内から参道・道路まで屋台が続いています。

屋台の中でも 食べ物は時代によって変ってきていますが、わなげ・射撃は私の子供の頃と全く変っていませんね 昭和の香りがします。
子供の頃には毎年 見世物小屋が興行していました。へび女・タコ娘・ろくろ首・双頭の動物等 恐る恐る見た懐かしい思い出です。


新年の氏神様から節分の観音様と なぜだか?今年は昔を振り返っています。

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