毎年12月の水温が26度以下になる頃から養殖が英虞湾各所の内湾域で始まります。
今頃〜4月迄が収穫時期となり冬から春の志摩の風物詩となります。
志摩のあおさは海藻の種類ではヒトエグサで、板状に乾燥した「板のり」でなく 摘み取った後そのまま乾燥させた「ばらのり」として出荷されます。
全国の「あおさ」の生産量の約6割で三重県は全国トップの生産量となっています。
養殖は支柱となる杭を打ち、養殖網を張って行われています。
けい藻など他の藻類が付着するとあおさの成長が阻害されるので、干潮時には水面から干上がるように高さを調節する事によって 乾燥に弱いけい藻などは死滅しますが、あおさは乾燥に強いので生き残ります。
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