毎年節分が終わり寒気が緩み春を感じる季節になると急に気になる事があります。
仕事の通り道でしたので、ちょっと寄り道をして土筆のチェックです。
このあぜ道は野焼きされており 田には肥料の為に種を蒔いた蓮華草・菜の花が育っています。
ここは15年以上通っている 春の楽しみ土筆採りの場所となります。
ここだけが毎年まるまる太った土筆の茶摘み状態になるあぜ道です。野焼きされていないあぜ道や花の種が蒔かれていない田の近辺には土筆は少ししか生えていません!! 生えてきても栄養のない細い土筆です。
毎年野焼きの為 少し焦げた頭を出しているはずなのですが?? 一週間程早かったかもしれませ
ん。
田の花が満開になり水路に水が入れられる頃が、一番の収穫時期となります。
以前 土筆はどこの地方の方も食べる習慣がある事と思っていて 春の味覚をと思い大阪の友人に連絡をした所 草を食べるの? との返答でした。両親に聞いても土筆は食べた事が無いとの事で、昔の人は誰もが土筆を食べる習慣があると思っていたのですが、この時初めて土筆を食べる習慣の無い地域が在る事を知りました。
たかが土筆ですが、日本の春の食文化ですからづっと伝えて行きたいですね!!
私にとっての春の土筆採りは 祖父・祖母を思い出す年間行事です。
是非この春 お子様・お孫様を連れて土筆探しはいかがでしょうか?
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