11月1日満潮の午後2時に船を浮かべる前にマスト艤装が始まりました。
7人掛りで、ひとまず船の上迄運びます。
まず始めにマストトップのロープを船首の元部分に結びます。
後に船上と両外側でマストを引上げます。
引上げ後マストを持ち上げマストベースに差込ます。
マストベースはこのようになっています。
次にマストを帆に風が入ると垂直になる様に少し後方に傾斜させてセッティングです。
ベストな位置は一度帆走させてから決めなければなりませんので、傾斜角は長年の経験の仁さんの感覚で決められました。
仁さんが見本を見せてから 次にマスト後方の左右6本 マスト前方左右2本 計8本のロープをテンションをかけて固定します。
完成です。
無事に海面に浮かびました。マストが立ったので前よりも堂々した帆船の風格が漂います!!
海面に無事浮かび伴走艇の後ろのベンチで一時の休息の2人 カムナ葦船プロジェクト代表 石川仁氏とエビス町内会代表 佐藤練氏
葦船と弊社の散骨艇(伴走艇)のツーショットです。
伊勢の港迄は離れられない間柄になってしまいました。
私は日暮れ迄 曳航時のロープの準備・救命備品等の整理でした。
ゆったりと流れる夕暮れの綺麗な光の中で素人ながら写真を数点
各部分のカットなので詳細な構造等理解頂けると思います。
You TubeにムービーUPしておりますので、ご覧下さい。
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