当初入港日の日には何かトラブルでも有ったら入港を準備・待っている方達に迷惑がかかる事を考慮して曳航での入港を予定していましたが、昨日の帆走に感動し自信を持ったスタッフ達は残った少ない時間でも帆走したいとの願いから朝7時からの出航です。
やはり名古屋港の出航から二日目の三時間遅れの出航が悔やまれます!! 三時間遅れの為通常でも浅い川の水深が干潮時刻となってしまい 葦船・こちらの伴走艇も国道23号線の橋を越え葦船のマストを立てる時に座礁してしまいました。葦船は舵を横向きにして先にクリアしましたが、こちらはそんな簡単には抜け出せません!!底は砂地なので無理矢理エンジンパワーで抜け出そうと試みましたが不可能です。干潮時間を過ぎた時に座礁地点から目視可能な水門の奥には知合いの大橋造船があるので、連絡した所助けに来てくれました。どちらもフルパワーで無理矢理の脱出です!!
船底・プロペラには汚れ防止の塗料が塗ってあり8月に上架し船底整備して一年は大丈夫なのですが、この座礁で確実にはがれ落ちてしまっています 3ヶ月しか経っていないのにまた船底整備 痛い出費です!!
2日目の帆走はこちらが座礁から抜け出せない間の1時間の帆走だけです。予定通り出航していれば4時間以上の帆走が出来たでしょうね
前日と同様パドルでの出航です。
途中は航路がクランクしている為曳航して沖に出ました。
風が弱く帆走出来るかな?でしたが、風の通りやすい河口付近は予想通り風が有りどうにか帆走です。こちらから眺めていても帆走を止めたく無い少しでも長く船上で過ごしたい皆の気持が伝わってきます!!
心の中では このまま入港式を無視して鳥羽を抜け太平洋迄行ってほしいと思いながらの もう限界です!!終了です!!の声かけは苦しいものです。
やはり曳航姿は 不審船を拿捕した様で葦船には似合いませんが動力を持たない為しかたありません。
入港式の桟橋手前で 曳航ロープを放ちました。これで私の任務は終了です。
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