12日の朝は一番にファンベルト探しから始まりました。
早朝から出港したいのですが、このままですと発電出来ない状態で走りきらないといけません。夜間航行も考えると航海灯がネックなのですが、私が持ち込んだ緊急備品に乾電池式の航海灯がありますので、夜間の航行はとりあえずクリアです。しかし猛暑の中冷蔵庫・冷凍庫が使えないのは辛い事です。
盆休みに入っているので部品待ちで盆開け迄ここに係留しておいてもここは香川県!! 一時帰るにも再度戻ってくる時間・費用を考えても大変な事です。
後半に無理が生じるのは覚悟して修理に今日一日ベストを尽くす事にしました。
昨日のファンベルト切れの症状で、ダイナモが異様に熱い事から発熱によってとも考えているのですが、とりあえずはファンベルトです。マリーナの整備に行ってファンベルトの在庫を聞いたのですが、合うサイズはありません。
昨日の最初に切れたファンベルトとスペアのファンベルトを比べると巾がスペアの方が巾が小さくプリーの溝に食い込みやすく切れた可能性も有りますので、巾の広い物を探さなければなりません。
近くに金物店とマリンエンジン整備の会社があるとの事で、マリーナで自転車を借り出掛けたところ 運良くマリンエンジン整備の会社が営業しておりファンベルトをゲット 万が一の為昨日破損した給水の純正ではないですが、ゴムホースも購入出来ました。
ファンベルトを取付試験です。回転数を通常回転数迄上げて数分後にまた切れました!!
ダイナモを外しマリンエンジン整備の会社に持ち込み確認してもらいましたが回転は重く無く大丈夫と持ち帰りました。
ファンベルトが張り過ぎではないかとの事ですが、過去何度も取替経験があるので、そんなはずはありません。再度取付け試験するとまた切れました。
時間があるとの事で船迄確認に来てもらい原因は 予想通りダイナモの発熱!!
なんだかんだしているうちに、昼になってしまいました。
運良くサイズの合うダイナモの在庫が有り出港できたのは15時でした。
このトラブルで12時間以上の時間のロスです。14日の夕方迄に志摩に到着しないと 仁氏が15日の熊野の葦船の行事に間に合いません!! このまま走り続ければ可能と早くもタイムリミットになってしまいました。早朝の鳴門の潮止りを目指して走ります。
日暮れ前 瀬戸大橋が確認できました。
瀬戸大橋と月です。
瀬戸内海は航路を外れると浅い所もあるとの事で、大型の本船と同じく航路を走ります。
航路ブイに沿って走るだけなので、想像以上に楽ですが本船がすぐ横を追い抜いて行ったり漁船が多く横切ったりして航海灯の見える色によって相手の進路を判断しないといけないので、注意は必要です!!
予定通り夜明けと同時に鳴門に到着です。
鳴門の日出です。海面がざわついているのは潮の流れとなります。
7時の潮止り迄潮待ちです。6時頃には潮が緩んで進めると予想をしています。
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