2011年6月3日金曜日

5月31日 委託散骨式

千葉県の葬儀社様のご依頼で、5月31日に委託散骨式を行いました。

お問合せ時のお話の一部ですが、関東地区の方が近いのですが東京湾よりも水の綺麗な太平洋上を希望の事で弊社にご依頼頂きました。

ご遺骨は5月20日の私の誕生日に到着しました。
委託散骨においてもできるだけ早い実施を心がけ天候の良い日を選んで行っています。
今回は天候不良の日が続きましたので、ご遺骨の到着から実施迄12日でした。

12日間が早いか遅いかですが、自社所有の船が無い場合は 委託散骨の依頼が船のチャーター料金に見合う数が集まる迄 又は個人散骨式が実施される迄待たされる事になります。
個人散骨式と同時に委託散骨を行う散骨業の話を聞いた事がありますが、これは個人散骨式を依頼されたお客様には大変失礼な行為と思います。

弊社では自社所有艇で私が操船しスタッフと行いますので、委託散骨においてはご遺骨到着より2週間以内をお約束しております。


これが委託散骨式のセットとなります。左から 献花・献酒・粉骨したご遺骨を水溶性袋に入れ 供花となります。






スタッフが優しく海面にご遺骨を放ちます。


台風が過ぎ去った海面は綺麗なブルーです。ゆっくりと海に溶込んで行きます。


献花・献酒と続きます。※献花は写真の花篭3個分を使っています。


最後のお別れで、供花(リース)です。


ゆっくりとご遺骨を追いかけて花が流れて行きます。


平日の海面は 船も少なく静かに散骨式が出来ます。



今回の献花 

5・6月の季節の花

*ジニア(ヒャクニチソウ)『別れた友への思い』
  初夏から晩秋にかけて長い期間花を咲かせ続けるところから「百日草」とも
     呼ばれ、花色・花の形なども豊富で古くから花壇用や仏花用に作られている。

 *マリーゴールド『信頼・悲しみ・生命の輝き』
 春から秋まで絶え間なく咲き続けるマリーゴールドとは、「聖母マリアの
     黄金の花」という意味。インドでh首飾りによく使われます。独特の臭気に
     より除虫の働きをする。

 *ツツジ『愛の喜び・情熱・節制』
  西洋ではアジアからヨーロッパに常緑のツツジが持ち込まれて園芸化され
     アザレアと呼ばれて現在鉢花として大量に生産されている。

 *フランネルフラワー(フェアリーホワイト)『高潔』
  細かい毛が密生する花の手ざわりは軽く柔らかい毛織物のフランネルに似て
     いることからこの名前が付いた。真っ白で星のような花を咲かせる。

 *カンパニュラ(風鈴草)『感謝・誠実』
ラテン語の釣り鐘を意味することばに由来し、花の形が釣り鐘に似ているから。
     英語ではbell hlowerという。花は晩春から夏にかけて咲くものが多い。

 *額紫陽花『辛抱強い』
  日本に自生するふつうのまるいアジサイはガクアジサイを改良したものです。
     花弁にみえるのは実は、がくでこの花を装飾花または胡蝶花と呼ぶこともあります。

その他の花

*ガーベラ(ピンク・赤)『我慢強さ・究極美しい』
*スプレーマム(ピンク)『私はあなたを愛する』
*バラ(ピンク・オレンジ)『愛情・新鮮』
*アルストロメリア(白・紫)『未来への憧れ・エキゾチック』
*マリンブルー『壮大な心』
*金魚草『純粋な心・騒々しい・でしゃばり』
*インパーチェイス『短気・強い個性・私に触れないで』




今回の供花(リース)

金魚草(白・黄)・アルストロメリア(黄)フランネルフラワー
 額紫陽花(ブルー)・ツツジ(ピンク)ポンポンマム(白)


志摩海葬では ご依頼者様の代わり愛情込め委託散骨式を行っております。

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