2011年7月14日木曜日

扇風機の低価格品は要注意!!

扇風機の品不足もだんだん解消されてきましたね

表題の様注意!! は壊れるとかの話ではありません。
聞いた事の無い様なメーカー品(低価格商品)は風の力が弱い経験があります。
消費電力の比較はしていませんが、低価格品程消費電力が多いのは家電全てにあてはまる事だと思います。

船・飛行機 羽を回して送り出す原理は扇風機の羽根も同じ事です。
通常 羽根の捻りをピッチと呼びます。
捻りが深い程沢山の風を押し出す事が出来るのですが、抵抗も大きくなり力(トルク)の大きなモーターが必要になります。

低価格品は性能の良いモーターが使われていないので、羽根の捻りが少なくなり風を送り出す力も弱い!!
通常価格のメーカー品は性能の良いモーターが使われているので、羽根の捻りが大きく送り出す力が強い!!

購入時は2.3m 離れてどちらの方が風が強く届くのかの判断が選択基準になると思います。
扇風機は羽根の大きさで、30cm・40cmの表示ですが、羽根の大きさだけでの風が強い.弱いの判断は間違っています。

扇風機とサーキュレーターの違いも付け加えておきます。
扇風機は羽根から3m以内への拡散した風の送風を目的として作られています。
サーキュレーターは部屋の空気を対流(循環)する事が目的ですから 羽根から6m以上に到達する直進性の強い送風をします。羽根の前に逆ピッチの固定羽が付く事により直進性のある送風が出来るのですが、固定羽が有る為に風切り音が発生します。
エアコンの冷気を循環させるにはやはりサーキュレーターが適している事になります。

この夏は 扇風機とサーキュレーターの違いを理解して効率良く使い分け夏を乗切る必要がありますね

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