2010年11月4日木曜日

葦船プロジェクト船好きの独り言

葦船は昨日名古屋港にて無事出港式を済ませ 昨日は桑名泊今日は津ヨットハーバーに事故・怪我も無く無事到達致しました。
葦船の名古屋港でのセイリングポテンシャルはヨットレースを経験している私もビックリです。古代の船が3ノットで走り 帆掛け船がそこそこ横からの風に対応しているのは想像を絶しました。偶然バランスが良かったのか? スキッパー石川仁氏のが良かったのか? おまけに他のクルーは全てセーリング未経験者 桑名到着後話を聞くと石川仁氏もビックリとの事でした。


出航してから2日 えびす町内会の陸の上の意気込みが、海の経験が全く無いのでしょうがないのですが葦船に乗せられてしまっている。葦船を乗りこなそう 労ろうとする意気込みが感じられません!!
自分達で製作した船が海に浮かんで満足!! 乗せられて満足!! 伊勢迄行けば曳航されても満足!! 伊勢の神社港から陸に上がれば元気なお祭り集団に変身すると思いますが?  イベントですから新聞・テレビに大きく取り上げられ名古屋港・桑名でも多くの方から激励を頂きました。何かが足りません!!
進水が成功した時 石川仁氏はこれで葦船が生まれたと言いました。
葦船の寿命は徐々に水分が含まれわずか半年と聞きます。船にしては短い命です!!
葦船は10月25日に生まれ今日で生後11日目です。後2日で神社港に行けば役目は終了です!!
えびす町内会 代表 佐藤練氏に以前に葦船の行く先はどこかに寄付すると聞いていたので、再度伺ったのですが、最終的に消却し灰を伊勢神宮にとの事でした。


名古屋港での葦船の帆走姿が頭に焼き付いてしまっています!! 後2日の命!!
葦船を造船したのはえびす町内会と葦船に携わった葦船を愛しているボランティアの人達
なんとか生みっぱなし!! では無く
後二日乗せられるのでは無くせめて葦船が悔いの残らない様に乗りこなしてほしいと願います。


できればなんとか生き続ける道は無いものでしょうか? 


船好きの独り言でした。

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