2011年9月20日火曜日

台風15号が接近する前に豪雨です!!

名古屋は昨夜から特に午前中は豪雨になっています。
豪雨により、私が住んでいる緑区と南区の間を流れる天白川と下流で天白川に合流する扇川の水位が上がり 避難判断水位(3.9m)を超え最高で氾濫危険水位(6.2m)迄35cmとなりました。
川から自宅迄は駅では3駅離れているのですが、万が一氾濫すると低い場所は浸水の恐れからか近所の小学校でも学校待機となり保護者の同伴帰宅との事でしたので、雨の為車で迎えに行く母親が多くそれだけで道が渋滞です。
夕方には小雨になり水位は3.5m迄下がり上流も名古屋市内の短い川なので、台風が通過する迄は油断出来ませんが、とりあえず一安心です。

私は20年前迄は南区に住んでいました。天白川の横でしたので、親や祖父から伊勢湾台風の時の話を聞き 台風時には川の状況を確認して氾濫を恐れながら暮らしてきました。
現在の住まいは緑区の高い場所なので、浸水の恐怖が無くなった事をありがたく感じます。

台風が来る度に私には住まいの他に船の心配もあります。
今はボートになりましたが、23歳の時からヨットを始め27年間台風の度に台風対策をしています。
台風対策がされていない船の舫が切れ沈められた悔しい経験もあります!!
今回の紀伊半島から伊勢湾・三河湾を抜ける台風の進路は 過去を振り返ると必ず東海地区のマリーナや船に大きな被害がありました。
2009年の志摩から三河湾に抜けた台風は東海地方だけで無く 遠くの関東地方の外洋に面して防波堤に守られたマリーナに大きな被害をもたらしました。








船の泊地選びは 愛艇を守るにはとても重要な事です!!
ウネリの入る可能性のある泊地は 日頃は美しい桟橋も絶えず上下し繋いでいる船も上下しますので、船に相当な負荷が掛かり続けます。
ウネリの入る場所では海面にアンカー等で係留されている船の方が、桟橋の揺れによる余分な負荷が掛からないので、台風時には船に優しい係留方法かもしれません。
現在の泊地は英虞湾の奥で、台風時もウネリが入ってきませんので桟橋が急激に揺れる事も無くなりました。以前係留していた四日市の海上係留に比べると安心感が全く違います。

今回の台風は日本近海で、今日も発達している事に驚きます!!
海水温が高いので発達する事ができるのですが、これも地球温暖化の影響と思います。
日本近海で急激に発達する台風!! 今後も増加する嫌な予感です。

台風進路予測は気象庁米海軍をチェックしています。
夕方に米海軍の予測が、東偏して御前崎近辺への上陸予測になっています。


進路予測が東編する事は名古屋在住の私にとっては安心なのですが、関東地区はより危険度が増します。
その先には福島原発もあります!!  除染になれば良いのですが、拡散が心配です。

私は今回の台風の進路は数年ぶりに怖くてたまりません!!
台風の進路の東側にお住まいの方は くれぐれもご注意下さい。

米海軍(JTWC)の予測は下記ご覧下さい。
http://www.usno.navy.mil/JTWC/

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